第7回 航空宇宙機器開発における知見共有セミナー「航空機の開発設計における安全性の重要性‐機体構造、システム・装備品」のご案内
- info120050
- 6月4日
- 読了時間: 3分
一般社団法人 中部航空宇宙産業センターは、この度、あいち・なごやエアロスペースコンソーシアムと連携して、航空宇宙産業に関わる経営者及び今後を担う若手技術者等を対象とした、第7回 航空宇宙機器開発における知見共有セミナー「航空機の開発設計における安全性の重要性‐機体構造、システム・装備品」を開催いたします。
「航空宇宙機器開発における知見共有セミナー」は、航空宇宙産業に関する技術伝承には、知見共有が重要であると考え、航空宇宙産業に携わる会員企業の皆様の人材育成・技術伝承に寄与する活動の一環として、企画したものです。
また、このような技術伝承に必要な知見共有セミナーは、今後も継続して開催することを予定しております。
今回の講演会では、ボーイング社、ボンバルディア社との機体開発やMRJ開発で構造設計に従事した開発経験者、及び戦闘機、MRJで装備品、操縦システムの開発に従事した開発経験者から、「航空機開発における、安全性を十分に確保するための設計と製造を行うことの重要性」「開発プロセス、システム開発、サプライヤとの関わり方、型式証明に関する事項」を共有していただきます。
また、講演終了後に、講演者との交流会を予定しております。
下記詳細をご確認いただき、是非ご参加をご検討ください。
記
【日時】令和7年7月10日(木)13:30 ~ 16:30
【場所】愛知県産業労働センター(ウインクあいち)18階 セミナールーム
名古屋市中村区名駅4丁目4−38 ( https://www.winc-aichi.jp/access/ )
TEL: 052-571-6131
【プログラム】
□ 受 付 13:00 ~
□ 講演会 13:30 ~ 15:25
講演1:
「航空機の開発設計―安全性と機体構造」
〔概要〕航空機開発においては,安全性を十分に確保する設計と製造が行われる。この観点より過去の事故例,及び従来培ってきた設計の知見をどのように設計規準に反映して安全性の向上に寄与してきたかを纏めると共に機体の運用面での対処についても触れる。本講演では機体開発経験を元にその安全性を航空機のライフサイクルスパンで担保していることを紹介する。
講師 ダイヤモンドオフィスサービス(株) 経営管理部 スペシャリストエキスパート (元三菱重工 民間機設計部 主幹技師) 坂川 亨 氏
講演2:
「航空機の開発設計―システム・装備品の開発」
〔概要〕航空機の安全性を十分に確保するために、過去の事故例、新技術や従来培ってきた設計のノウハウが、航空法や設計基準(MIL規格、SAE規格等)に盛り込まれている。航空機の開発においては、これらの航空法及び設計基準をもとに設計され、製造後、確認試験や地上シミュレーション試験、飛行試験で性能や安全性を確認する。本講演では、開発経験を元に、開発プロセス、システム開発、サプライヤとの関わり方、型式証明について紹介する。
講師 TJAD(Team Japan for Aviation Development)
AZAPA株式会社(元三菱重工業㈱、三菱航空機㈱) 吉田 裕一 氏
□ 交流会 15:25 ~ 16:30
講演会と同じ会場で講演者を交えた意見交換会 (希望者のみ・参加費無料)
【対象者】航空宇宙産業に関わる経営者及び今後を担う若手技術者等
【定員】50名
※先着順
※なお、申込多数の場合は、下記の期限より早く募集を終了することがあります。
【参加費】無料
【申込み方法】申込用紙にご記入の上、
下記E-mailアドレスまでご送付ください。
【参加募集期限】令和7年7月3日(木)
【主催】(一社)中部航空宇宙産業センター
あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム
【お申込み・お問合せ先】
あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム事務局
(愛知県経済産業局次世代モビリティ産業課航空宇宙産業グループ)
TEL: (052)954-6349
☆☆ 航空宇宙産業関連企業のみなさまの御参加をお待ちしています。 ☆☆
申込用紙のダウンロードはこちら↓
Commenti