航空宇宙製造企業のDXセミナー~生産技術・生産管理の最先端~セミナー聴講者募集
○主催:一般社団法人中部航空宇宙産業技術センター(C-ASTEC)
協力:国立大学法人東海国立大学機構
この度、中部航空宇宙産業技術センター(C-ASTEC)では、航空宇宙製造企業のDX改革をテーマと
した、生産技術・生産管理についてのセミナーを開催します。
航空宇宙産業は、2019年から始まった新型コロナウイルスの世界的流行に伴う民間旅客機の
需要減など、危機的な状況にありますが、一方でデジタル・トランスフォーメーション(DX)の波は
確実に押し寄せており、あらゆる製造産業がDX化されようとしています。今回のセミナーでは、
航空宇宙産業におけるDX化の取り組みや研究開発、ソフトウェアの事例、経済安全保障について、
それぞれ専門家から発表していただきます。
またセミナーの最後には、講演者と聴講者の交流会(名刺交換会)を予定しています。
奮ってご参加ください。
○募集要項
² 開催日時:2022年5月13日 13:15~16:40
² 場 所 :愛知県産業労働センター(ウインクあいち)11F 1103号室 (名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
² 募集数 :60名 (会議室定員の約2/3)
² 参加費 :C-ASTEC会員企業:参加費無料 会員以外:参加費2000円(当日受付で現金でお支払いください)
² 申し込み方法:下記C-ASTEC事務局へe-mailでお申込みください。 ・申込みメールアドレス seminar@c-astec.jp ・お申込みメールには、セミナーのタイトル「DXセミナー」、ご氏名、 所属企業名、役職、会員企業の該否をお書きください。
² 申込み締め切り:4月28日まで
² セミナーはリアルでの聴講のみで、オンライン参加や講演録画の放送はありません。
² セミナー中の写真撮影や録音は禁止とさせていただきます。講演者が配布を希望した資料は、当日配布させていただきます。
² 交流会(名刺交換会)においては、コロナ対策のため、飲食は提供できません。
² 会場内ではマスクの着用及び手指の消毒の徹底をお願いします。受付時に検温にご協力ください。37.5℃以上の発熱がある場合は、ご入場をご遠慮いただきます。発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合や体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。
○講演内容とスケジュール
・開会挨拶:13:15~13:20 (5分)
・講演1:13:20~14:05 (40分+質疑5分)
「製造業のDXチャレンジ Smart-K project」
川崎重工業株式会社航空宇宙システムカンパニー エグゼクティブフェロー 酒井 昭仁 氏
航空機に要求される高度な品質マネジメントシステム、すなわち技術要求の確実なフローダウンと再現性/トレーサビリティの確保と、
絶え間ない改善に伴う細かな現場変更(PDCAサイクル)を両立させるためのDXチャレンジとして、Smart-Kシステムを開発しました。
ここではその取り組みを紹介します。
・講演2:14:05~15:05
(1)「航空宇宙生産技術開発センターの紹介」 (20分)
東海国立大学機構航空宇宙生産技術開発センター 運営室長 特任教授 二井 眞治 氏
東海国立大学機構直轄の教育研究機関として岐阜大学と名古屋大学と連携し、日本で唯一の航空機産業をはじめとする多品種少量生産の生産技術に関して、学生及び社会人向けの体系的な教育と企業との共同研究開発を行っている航空宇宙生産技術開発センターを紹介します。
(2)「航空宇宙生産技術開発センターの研究開発 生産技術のDX」(35分+質疑5分)
東海国立大学機構航空宇宙生産技術開発センター 研究開発部門長 特任教授 守安 隆 氏
航空宇宙生産技術開発センターは、CPS (Cyber-Physical System) 技術を活用し,航空宇宙機のサイバー・フィジカル工場の実現を目指し、企業ニーズ指向で様々な研究開発に取り組んでいます。ここでは航空宇宙機生産の特徴である超多品種少量生産や高い品質担保要請に対応するための技術の研究開発を中心に、生産現場のDXについて紹介します。
・休憩:15:05~15:15 (10分)
・講演3:15:15~15:50 (30分+質疑5分)
「aPriori 製造原価シミュレーション ~ コストと製造可能性の最適化のためのDXによる差別化 ~」
APRIORI TECHNOLOGIES, INC. General Manager Erik Borreson 氏 (APAC Customer Success)
村上実業株式会社 東京営業所 所長 納冨 優一 氏
SCSK株式会社PLMソリューション部 課長代理 大西 智 氏
aPriori製造原価シミュレーションを活用することで、コストと製造可能性について設計を最適化し、
急速に変化するグローバルな市場に迅速に対応して競争力を維持できます。
・講演4:15:50~16:10 (20分)
「技術情報等流出をめぐる現状と課題について」
愛知県警察本部警備部外事課 警部 井上 尚己 氏
日本企業が誇る重要技術の不正流出を防ぎ、自由で公正な経済活動を守るために、
具体的な過去の事例や窃取の手口等を紹介します。
・交流会(名刺交換会):16:10~16:40:(30分)
・閉会:16:40
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